スマート検索
スマート検索を使用すると、全体的な動き、紛失物や異物、カメラの閉鎖など、特定のアクションや行動を検索することができます。検索条件を設定しておくと、スマート検索が指定した録画を検索し、その条件に一致した録画が自動的に検出されます。
注:
- Mac Safari 5.1 以降を使用して録画やライブビューを表示する前に、ブラウザの設定が適切であるか確認する必要があります。詳しくは、ここを参照してください。
- インストレーション ディレクトリ内のファイルが 1 つでも失われている、変更されている、あるいは壊れていると、Surveillance Station が Internet Explorer で正しく起動しない場合があります。この問題を修正するには、Internet Explorer ブラウザの右上隅にあるツール アイコンをクリックして、[アドオンの管理] > [ツール バーと拡張機能] を選択します。アドオン リストを下にスクロールして、Synology Inc. から「SSObject2 Control」を選択します。[無効](または右クリックして [無効])をクリックすると、ActiveX アドオンが無効になりますので、再度 Surveillance Station にログインしてください。
検索条件を設定する:
- [ソース] で、サーバー、カメラ、日付を選択して検索する録画を選択します。
- [設定] で、次の検索タイプの中から1つ選択してください。
- 動作検出:指定したエリア内での動きを検出します。
- 不審物:指定したエリア内で失われたオブジェクトを探します。
- 異質物:指定したエリア内で異物を探します。
- カメラ閉鎖:カメラレンズが閉じられ、効率的に監視が行われなかった回数を探します。
- フォーカス紛失:カメラのフォーカスが失われ、効率的に監視が行われなかった回数を探します。
- アイドルなしゾーン:誰か、または何かが禁止ゾーンに侵入したり、指定した滞在時間よりも長く滞在したときに、その時間を探します。
- [設定] で感度レベルを選択します。感度の値を上げると、より多くのイベントが検出されますが、その分誤報も多くなります。
- [設定] でオブジェクトのサイズを選択します。オブジェクト サイズが 1x のとき、検索ゾーンのサイズが 1/100 であることを意味しています。黄色い矩形をクリック・アンド・ドロップして検索したいエリアに動かします。黄色い矩形は、検索したいオブジェクトよりも小さくなければなりません。このオプションは、異物専用です。
- [設定] で滞在時間を選択します。このオプションは、アイドルなしゾーン専用です。
- [検出ゾーン] で次のオプションを使って検出ゾーンを設定します。これらのオプションは、モーション検出、欠落品、異物でしか使用できません。
- [追加] をクリックしてグリッド上のセルを選択すると、セルが検出ゾーンに追加されます。
- [削除] をクリックしてグリッド上のセルを選択すると、セルが検出ゾーンから削除されます。
- [すべて選択] をクリックすると、すべてのセルが検出ゾーンに追加されます。
- [すべてクリア] をクリックすると、すべてのセルが検出ゾーンから削除されます。
高度な検索設定を使う:
をクリックして、高度な検索設定ウィンドウを開きます。
- 次のオプションを使って、検索条件を定義します。
- 検索終了時間を指定:タイムラインのポインタがある時間から終了時間までの範囲を検索します。
- 検索間隔を指定:[すべてのフレーム] を選択してフレーム単位の検索を実行します。指定した感覚を使って検索するように、間隔は整数で指定してください。
注:
- 間隔を開けると、検索時間が短くなります。ただし検索精度は悪くなります。
- 記録モードを指定:指定したモードで録画を検索します。
- 割り当てたタイムスロット:指定した時間範囲だけを検索します。
録画を検索する:
- 上記の情報を使って検索条件を設定します。
をクリックすると、検索が開始されます。
をクリックすると、検索が一時停止されます。一時停止中は、検索条件を変更することができます。検索条件を変えても、結果リストがクリアされるわけではありません。
または
をクリックして、タイムラインのポインタを1時間毎に前後に移動することができます。スマート検索が選択した日の録画検索を完了すると、指定した終了時刻または現在の時刻になるまで、より最近の録画を引き続き検索します。
録画検索結果を見る:
をクリックして、結果リストを拡張します。
- 録画をダブルクリックするか、録画上の
をクリックすると、録画プレーヤーで再生されます。