ライブビューを監視
レイアウトを皆さんのニーズに適合するようにカスタマイズすることによって、複数のカメラ、同じグループ内のカメラ、および対応する E-Map のライブビューを監視することができます。
注意:
- Mac Safari 5.1 以降で録画やライブビューを見る前に、ブラウザー設定が適切なことを確認してください。詳しくはこちらを参照してください。
- ライブビューアプリケーションを起動すると、「自動」レイアウトが自動的に生成されます。次の条件のとき、カメラから最大で 169 のビデオフィードを表示できます。
- 状態が正常なとき
- ライブビューでユーザーが権限を取得しているとき
このレイアウトを削除することはできません。固定の縦横比のみ構成可能です。
レイアウト管理
administrators グループに属するユーザーや、manager の権限プロファイルを持つユーザーは、レイアウト設定を構成できます。
ライブビュー表示のカスタマイズ:
- [レイアウト] で [管理] をクリックします。
- [追加]
をクリックして新しいレイアウトを作成するか、左パネルにある既存のレイアウトをクリックして編集します。
- [名前] 欄にレイアウト名を入力します。
- 対応する E-Map を選択します。[なし] を選択すると、E-Map ボタンは使えなくなります。
- 次のいずれかから、レイアウトのタイプを選択します。[カスタマイズ] をクリックすると、[1 チャンネル]、[カメラ グループ]、および [シーケンス] を除き、ドラッグ アンド ドロップを使ってレイアウトを再構成することができます。レイアウトをデフォルトのパターンに戻したい場合は、いつでも [リセット] をクリックしてください。
- 1 チャンネル ~ 1009 チャンネル:必要に応じて、レイアウトを 1、4、6、または9、10、13、16、25、36、49、64、81、または 100 本のチャンネルで構成できます。
:1 個のカメラ グループだけを並べ替えのために、レイアウト エリアにドラッグすることができます。グループが何台のカメラで構成されているかによって、十分なチャンネル(最大で 1009 チャンネル)を持つ適切なレイアウトが Surveillance Station により自動的に選択されます。カメラの数が 1009 台を超える場合、残りのカメラはレイアウトから除外されます。
注意:ディスプレイモードが、[プレビュー] ではなく、[テキスト] である場合、含まれているグループのカメラは、ツリー ビューで表示されます。
:連続レイアウトを選択した場合は、[間隔(秒)] ドロップダウンメニューでカメラの回転速度を調整できます。カメラで録画したビデオを [回転順序] エリアにドラッグすると、リスト上のここで並べ替えた順番で再生されます。
- カメラ、I/O モジュール、または E-Map を左側からレイアウトの必要な位置にドラッグしてください。または、カメラまたは E-Map をレイアウトの左側に戻すことによって削除してください。
- お使いの Synology NASNVR216 が CMS ホストの場合、左側のパネルに [フィルタ] アイコン が表示されます。このアイコンをクリックして、サーバー毎のカメラを表示するためにサーバー リストから選択してください。
- カメラ グループ レイアウト
を選択したら、カメラ グループ リストから、カメラ グループをレイアウト位置にドラッグします。
- 魚眼カメラの範囲か、180°パノラマ エリアが設定されている場合は、魚眼カメラ リストからレイアウト位置に範囲をドラッグすることができます。
- 検索フィールドにキーワードを入力すると、追加するアイテムをすばやく見つけることができるようになります。
- [プレビュー] をクリックすると、現在のレイアウトがプレビューされます。ライブビューでカメラの元の画像のアスペクト比が変更されないようにするには、[固定アスペクト比] ボックスにチェックを入れ、[保存] をクリックしてください。
- ライブビューに入るときに、現在のレイアウトを既定値のページとして設定するには、[デフォルトに設定] ボックスにチェックを入れます。すべてのユーザーが自分のデフォルトライブビューのレイアウトを設定できます。デフォルトのレイアウトがない場合は、ユーザーに最初に認証されたレイアウトが適用されます。
- レイアウト リストから不要なレイアウトを削除するには、レイアウトを選択して [削除]
をクリックします。
- [閉じる] をクリックして終了します。
注意:
- 左のパネルのレイアウトのソーティングは、[ライブ ビュー] および [タイムライン] アプリケーションのレイアウト ドロップダウン リストに適用されます。
- ライブビューに表示されるビデオ背景色を変更するには、 [パーソナル設定] > [オプション] > [詳細設定]の順にす済み、[ビデオの背景色]のドロップダウンメニューから背景色を選択します。
PTZ コントロール パネル
カメラに PTZ(パン/チルト/ズーム)機能が付いている場合は、カメラを選択してから [コントローラー] パネルを使用してカメラの向きを調整します。ホームボタン
をクリックすると、カメラを既定の位置に戻します。部分的に PTZ に対応しているカメラを選択した場合は、サポートされていない機能にマウスを合わせると、それらがコントローラーパネルに表示されます。
注意:
- 使用しているビデオカードの性能により、ビデオの解像度が対応範囲を超えるとライブビューが表示されない場合があります。
- オーディオ出力には以下のオーディオ形式が必要です。G.711、G.726、AAC、PCM。
カメラの画面操作
カメラのモデルと互換性によっては、次のオンスクリーン機能を使って、選択したカメラや E-Map のライブビューにカメラや E-Map を表示したり、操作したりすることができます。
ライブビューでカメラを操作する:
- パン/チルト/ズーム機能に対応するカメラであれば、ライブビューをクリックしてマウスを合わせると、カーソルが 4 方向の矢印
に変わります。マウスをクリックしてカメラの方向を調整したり、マウスをスクロールして光学ズームイン/アウトしてください。
- カメラが対応していれば、選択したライブビューの最下部にマウスポインターを合わせると、以下の画面上のボタンが表示されます。
- 過去 24 時間の録画を表示するには、[インスタント再生]
をクリックしてください。
- カメラ、E-Map 情報、および設定を修正するには、[編集]
をクリックしてください。
- カメラをデフォルトの位置に戻すには、[ホーム]
をクリックしてください。
- 光学的にズームインまたはズームアウトするには、マウスホイールをスクロールするか、[ズーム]
をクリックしてください。
- 別の位置をライブビューの中心として設定するには、[絶対位置]
をクリックしてください。マウスポインタをカメラを配置したい場所に合わせてクリックすると、変更内容が有効になります。カメラは選択した位置を中心フォーカスとして、それに合わせてレンズを動かします。
- パン チルト カメラの自動パン機能をアクティブ化するには、[自動パン]
をクリックしてください。
- オブジェクト追跡をアクティブ化するには、[オブジェクト追跡]
をクリックしてください。
- 現在のライブビュー画像を保存するには、[スナップショット]
をクリックしてください。
- 特定の領域にデジタル ズームインするには、[ドラッグしてズーム]
をクリックした後、マウスでクリック アンド ドラッグします。必要であれば、マウスをスクロールするとさらにズームイン/アウトできます。左上隅にある[デジタル ズームをリセット]
をクリックすると、デフォルトのズーム レベルに戻ります。
- ライブビュービデオを一時停止するには、[一時停止]
をクリックしてください。再開するにはもう一度クリックしてください。
- 音量を調整するには(オーディオ対応のカメラの場合)、[ボリューム]
にマウスを合わせて、音量バーで調整します。このボタンをクリックすると、オーディオをミュート/ミュート解除することができます。
- 手動録画を開始するには、[手動録画]
をクリックします。
- カメラ レンズの絞りを調整するには、[アイリス]
をクリックします。
- カメラ レンズの絞りを調整するには、[フォーカス]
をクリックします。
- ライブ ビューをストリーム プロファイルを切り替えるには、[ストリーム プロファイル]
をクリックします。
- 画面上の人と双方向の会話ができるようにマイクロフォンを有効化するには、[双方向オーディオ]
をクリックします。
E-Map 上にサブ E-Map とカメラを表示するには:
- サブ E-Map や、E-Map 上のカメラのアイコンにマウスを合わせます。選択したアイコンの名前を知らせるツールチップが表示されます。
- 次のオプションで E-Map 上にサブマップやカメラを表示してください。
- サブ e-map のアイコンをダブルクリックすると、選択した e-map が [E マップ ビューア] で開きます。
- 状態が「正常」となっているカメラのアイコンをダブルクリックすると、そのカメラのライブビューが表示されます。
インスタント再生
各カメラのライブビューでは、過去 24 時間以内に撮影した録画を手早く見たり、管理したりすることができます。
インスタント再生で録画を見る:
- 任意のカメラのライブビューで、画面の [インスタント再生] ボタン
をクリックして再生画面を開きます。
- [録画プレイヤー] の操作についての詳細情報は、この記事を参照してください。
アラート
[アラート] は、ライブ映像を見ながら、および録画しながら、ターゲットを追跡できます。IP カメラ用にいくつかのアラートイベントから選択でき、疑わしいイベントは、コンピューターで管理されて追跡し、即座にスマート録画を開始します。
ストリーム プロファイル
[ストリーム プロファイル] では、ビデオ ライブ ビューの際に、ストリーム設定を切り替えることができます。
- カメラ設定:[IP カメラ] で構成したカメラ設定に、ライブ ビュー チャネルのストリームを切り替えます。
- 高品質/中/低帯域幅:選択したストリーム プロフィアルに、ライブ ビュー チャネルのストリームを切り替えます。
注意:
- [カメラ設定] は、[ストリーム設定] を参照しています。これは、IP カメラ編集ページの [ライブ ビュー設定] > [全般] > [ライブ ビュー設定] にあります
- [高質]、[中]、[低帯域幅] は、IP カメラ編集ページの [デバイス設定] > [ビデオ] > [ストリーム プロファイル] で定義できます。
その他の機能
[ライブビュー] ページでは、以下の機能が使えます:
- [情報を表示]
をクリックすると、カメラ名と状態が、各ライブビュー画面の隅に対応するアイコンと一緒に表示されます。
接続:カメラは正常に動作しています。
接続の解除:カメラの故障またはそのネットワーク/電力接続が失われています。
接続中:Surveillance Station がカメラへ接続しています。
録画:カメラの録画スケジュールに従って Surveillance Station がビデオを録画しています。
手動録画:Surveillance Station は、[手動録画] ボタンを仕様して開始された手動でのビデオの録画中です。
[ストレージが削除されました]:このカメラのビデオを保存するサーバが取り除かれています。
- 対応する E-Map を表示するには、[E-Map]
をクリックします。
- 元のアスペクト比を保持するには、 [固定アスペクト比]
をクリックします。
- フルスクリーンモードでライブビューを見るには、[フルスクリーン]
をクリックします。
注意:
- E-Map のドラッグ アンド ドロップ機能は、Internet Explorer およびMac Safari のみが対応しています。
- Internet Explorer を使用していて、admin として、Surveillance Station にログインする度にカメラのボリュームを調整する場合は、Windows Explorer を閉じてスタートメニューかデスクトップのアイコンを右クリックして以下のいずれかを行います:
- [管理者として実行] を選択します。
- [プロパティ] > [互換性] を選択し、[管理者として実行] にチェックマークを付け、[OK] をクリックします。
- 選択したカメラの領域がいっぱいになると、手動で録画することはできなくなります。選択したカメラのライブビューで画面の [編集] ボタン
をクリックし、[録画設定] タブを開きます。スペースまたは時間が上限に達したときには [古いアーカイブを削除] に、アーカイブのローテーション設定を変更してください。このようにすると、システムは古い順にアーカイブを削除して、新しく録画したビデオを保存できるようにスペースを確保できます。